ステップ3では「短期トレードで為替差益を狙って稼ぐ方法」について解説して
いきます。ステップ2で解説した10年間かけて100万円の資産を152万円にする 投資法が「自分の目標とは違う!」と自信を持って言える方に是非お読み
頂きたい内容です。では本題に入ります。
投資の世界には裁量トレードという言葉があります。その時々のチャートや
経済指標を見ながら自分の判断で売買をする方法です。我々は先入観から
短期で大きく稼ぐ投資家は裁量トレードのプロだと思い込んでいます。
一部の天才は実際に感情を排した裁量トレードができるのかもしれませんが
大半の方は無理だと言われています。裁量でトレードをすると小さな利益を
確定し、含み損はなかなか損切りができなくなるケースが多いのです。人間
の感情とはそういうものなのです。
まだ記憶に新しい2007年のサブプライムショックを思い浮かべてください。
あの時、それまでの円安局面では小さく利益を確定して小銭を稼いだ投資
家が多かったはずです。小さいながら勝ちを重ねた投資家は自分のトレード
能力を過信し、サブプライムショックによる下落局面で大きなマイナスを出し
てしまいました。資産を一気に失った投資家も多かったはずです。
(1)〜(5)の行動が一般的な裁量トレードの負けパターンです。
(1) 円安局面や持ち合い局面などで利益が続く
(2) 勝ちが続きリスクを過度にとるようになる
(3) レバレッジが高くなったり損切りをしなかったりする
(4) 短期的な暴落で含み損が膨張する
(5) これ以上の損失を回避するために緊急に損失を確定する
何が悪いのかというと人間の感情が入っているということです。強欲な人間
の感情でトレードをすると損は小さく負けは大きくなるのが常です。過信して
足元をすくわれるのです。
では為替差益を狙ったトレードで稼ぐにはどうすればいいのか。それは優秀
な売買サイン(投資ロジック)に従いシステマティックなトレードを継続すること
です。結果的にこの方法が完全に感情を排したトレードにつながるのです。
一部の稼ぎ続けるトレーダーは売買決定に影響を及ぼす心理的要因を一切
排除し優秀な投資のロジックに従い金儲けをしています。彼らはいかに人間
が強欲で裁量トレードが難しいのかというのを身をもって理解しているのです。
では優秀な投資のロジックとは何によって決まるのでしょうか?
これは大きく3点挙げられます。
(1) どれほどの期間で成果を収めてきた売買サインなのか
(2) 円安・円高などの外部要因に流さずに安定した成績を上げてきたか
(3) 自分の掲げたFX投資における目標に見合うだけの性能があるのか
次のステップ4ではこれら3つの優秀な投資のロジックの判定基準を解説しな
がら、感情を排したシステムトレードについてさらに詳しくご紹介します。
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